
予防歯科
むし歯も歯周病も細菌感染症です

歯科の2大疾患といわれるむし歯と歯周病。どちらも細菌によって起こります。
細菌は、歯の表面に付いた歯垢中にいます。最近の活動に対する抵抗力(生体防御力)は個人差があるため、それぞれなりやすい人、なりにくい人がいるのです。
抵抗力を弱めて、発病や進行を助ける要因が幾つもあります。それらを総称して危険因子(リスク)といいます。
むし歯・歯周病予防は、直接の原因である細菌を除去し、危険因子を遠ざけることによって、高い確率で予防が可能です。
むし歯予防と唾液検査・カリオグラム
当院では唾液検査を行い、患者さんのむし歯になりやすさの程度を判定します。
検査では、唾液量、緩衝能、むし歯の発生に関わるミュータンス菌、むし歯の進行に関わるラクトバチラス菌の量を調べます。味のついていないガムを噛んで湧き出る唾液を集めたり、検査棒を舌に当てたりと、簡単で時間のかからない検査です。
この結果をもとに患者さん一人一人に最適な予防・治療計画を提案させていただきます。
むし歯予防と唾液検査・カリオグラム
■虫歯予防対策前の20代女性の虫歯のリスクを表したグラフです。
■虫歯予防のための対策をした後のリスクをシミュレーションしたグラフです。
当院では唾液検査を行い、患者さんのむし歯になりやすさの程度を判定します。
検査では、唾液量、緩衝能、むし歯の発生に関わるミュータンス菌、むし歯の進行に関わるラクトバチラス菌の量を調べます。味のついていないガムを噛んで湧き出る唾液を集めたり、検査棒を舌に当てたりと、簡単で時間のかからない検査です。
この結果をもとに患者さん一人一人に最適な予防・治療計画を提案させていただきます。
歯周病予防とOHIS
アメリカで多くの医院の予防システムに採用され高い効果を上げているリスク診断です。数値とビジュアルを活用することで、何をしたら良いのか、どこに注意するのかがわかります。